どうしたら売れますか?
研修会で良く言われる質問
売ると言うより「選ばれる準備をする」
こう言う表現の方がわかりやすいですね。
いきなりお客様が会社に来て(電話)
「蓄電池と太陽光発電ください」
こんな事なかなかないですよね(笑)
先ずはお客様に情報発信して「取り扱っている会社」
と思ってもらわないと土俵にも乗れません。
沢山ある建築会社さん、電気工事店さん、家電店さん
お客様はより自分にとって有益な情報をくれる方を
「相談相手」として選ぶと私は思っています。
どんな商品でもメリットとデメリットは混在します。
メリットがデメリットを超えたと感じた時に採用
(買ってもらえる)してくれます。
100%メリットしかない商品って見た事無いですから(笑)
例えば戸建て新築検討時に太陽光発電設備/蓄電池を
知らない方が多いです。
実はオール電化情報も結構知らない方が多くて
キッチンなど展示場で知る方も少なくありません。
(知らない=情報をお持ちじゃない)
情報をお持ちならご自分で選ぶことが出来ますが
ご両親の実家が普通にガス併用住宅に住んでたり
今住んでるアパートがガス併用住宅だったりすると
オール電化は未体験ゾーンな商品ですし
オール電化って良いですよ!とお勧めされても
日頃使い慣れているガスを採用するかも知れません。
ましてや太陽光発電や蓄電池は未知のゾーンですね。
太陽光発電って?蓄電池って?
ここはちゃんと説明しないと買えないゾーンの商品。
そして購入後の満足度が高い商材です。
お客様からすれば高い初期投資しないで今まで通り
電力会社さんから電気を買えば良いだけの話で
正直あっても無くても別にどうでも良い設備と
思われガチなんです。
だから建築会社さん的にも説明が面倒くさく思い
また施主さんからネガティブな表現されると
またまた面倒くさいから
「予算が無い」と昔から削られる順位が高い部分(笑)
私がユーザー様向けセミナーで商品の話をしない事は
以前ブログでも書きました。あとで読んでね。
未体験な事を商品で語られてもお客様は
つまらないと私は思うんです。
ZEH住宅(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を
購入した方へのアンケートで何故ZEH住宅にしたか?
の質問に
9割以上の方が「説明を受けたから」との返答
マイホームをZEHにした理由?
の質問に
第1位は「光熱費の削減」
つまり説明しないと売れない事!
そして光熱費がもったいないと思ったんですね。
なので光熱費の話から入ります。
光熱費って好き?
私のセミナーの定番です。
仕組みは?いつまで払うのか?
何故最近の新築は太陽光発電を付いているのか?
専門用語を使わないで説明します。
ネガティブにならない事
例えば私の様な両親がいて子供が家を新築すると
聞けば太陽光発電や蓄電池、将来の電気自動車対応
給湯器はエコキュートでソーラーチャージ化など
強制的に採用させます(笑)
(担当する工務店さん、電気工事店さんは大変ですが)
しかしまだ住宅用太陽光発電の普及率って
2017年JEPA発表で8.3%です(今時点で9%弱くらいと思います)
どちらかと言うと制度が変更されたり補助金頼りなど
お客様に正しい情報がなかなか届きません。
常に最新の情報をお届けしお客様にとって価値ある
ライフスタイルを選んでもらう事が重要です。
お客様の生活スタイルが光熱費を払う方が良いのか?
それともエネルギーを生み出しそれを活用する生活に
価値観を感じて頂けるか?
その為に太陽光発電のLCOE費用(均等化発電原価)
を調べたり蓄電池の最新情報を調べたり
エコキュート給湯器のソーラーチャージ機能の事
深夜電力でお湯を作るライフスタイルと太陽光発電で
お湯を作るメリットやHEMS式で自動運転か
(ホームエネルギーマネジメントシステム)
ボタン式か?
災害に備えて新たなエマージェンシー焚き上げ
機能など最新の情報です。
エマー―ジェンシー機能とは?
災害に対して住んでいるエリアに特別警報、警報
注意報が出たらスマートフフォンにお知らせして
警報の場合は自動的にエコキュートを
全量焚き上げしてお湯の確保をする安心機能!
蓄電池も同様です。
数年前には無かった機能AIと連動したり災害に備えて
急速充電出来たり
1日2サイクルで運転できる商品
あとから蓄電池ユニットを増設できるタイプ
トライブリッド機能、名前の通り3つの電池
太陽電池、蓄電池、電気自動車の電池を効率よく
融合させて使う次世代型エネルギーの考え方など
住宅、家電、エネルギー最新の情報をお届けして
「相談相手」を増やしましょう。
最後までお読みくださいましてありがとうございました。