始まりはここから
昨年12月以来、久しぶりにパナソニックさんに
来て久しぶりに思い出した。
それは私が研修事業を始めるスタート時点の事
平成14年だったと思います。
電気資材販売の商社マン時代の事
東京都豊島区東池袋にオール電化研修に
連れてこられた。
当時はオール電化って何?ってそんなレベル(笑)
驚いたのは看板も表札も無いビルで名前は
「Switch LABO」
東京電力&パナソニックさんの研修施設
中に入って更に驚いたのは今まで見た事も聞いたこともない給湯器と調理器
IHクッキングヒーター(インダクションヒーティング電磁誘導加熱)

出典:東京電力
電磁発生コイルでうず電流を発生させて鍋に
伝えるので熱効率が90%と非常に効率が良く(ガスが当時約40%~45%)
ガスと同じ量の水を同時に沸かすがガスよりも早くお湯が沸きしかも電気代が安い。
火力が強く肉料理が上手に焼ける
弱火、とろ火が得意
温度設定が出来て揚げ物が上手に出来る
タイマー機能でお任せ調理
火を使わないから安心安全
トッププレートが平だからお手入れ簡単
いつもきれい
そこで実際に調理して食べたサンマが
おいしくておいしくて欲しくなった。

次はエコキュート(正式名称は自然冷媒ヒートポンプ給湯器でエコキュートは関西電力の登録商標)


出典:コロナ
デンソーさんの特許をコロナさんが給湯器に取り付けたのが2001年(世界初)
コロナさんってすごい企業で昔から製品開発が
オンリーワン製品、業界初って多いんです
熱効率はエコジューズが約87%に対してエコキュート300%
1日300ℓのお湯を当時の深夜電力なる時間に沸かすと
1ヶ月たったの1,000円と超ビックリ!

家庭で使われるエネルギーの約3割が給湯ですから
湯を沸かすだけで省エネになるのは楽ですね。
省エネ大賞を受賞したのも納得でしたが
当時どうも頭で理解できなかった事!
化石燃料でお湯を沸かすのは昔から人類が普通に
行って来た事でエコキュートは原理が違う
①空気中の熱を取り込む
②圧縮して高温にする
③水に熱を伝えてお湯にしてタンクに入れる
今では普通の知識ですが17年前は理解不能な給湯器でした(笑)
2002年各メーカーさんが省エネ大賞を受賞
2007年100万世帯、2009年200万世帯、2014年400万世帯に普及
昨年九州電力さんの仕事をした時にお聞きしたら
新築の約7割がオール電化住宅😲
でも平成15年ごろは販売するのがとにかく
大変でした(価格はガス機器の4倍)
なんて言ってもガスや灯油など化石燃料が
給湯主流でしたからここからどう世に広めるか?
また後日お書きしますね。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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