天国から地獄へ

2011年頃はまだ周りで太陽光発電を手掛ける

商社や材料屋が全然少なかった。

私は取れる施工IDは積極的に取りに行った。

シャープ、三洋、京セラ、三菱、富士プレなどなど

三菱は岐阜県中津川市か埼玉県熊谷市で選べたが

圧倒的に熊谷が良い、理由は隣町だからです。

自宅から通えて楽ちんしたかったのですが

当時熊谷研修所は半年待ち 中津川研修所2ヶ月待ち

仕方なく岐阜県中津川市へ取りに行きましたが

今となっては懐かしい思い出です。

何故施工会社でもないのに施工IDを取るのか?

施工が分からないと材料が分からないし

現場の方と細やかな打合せや設計時に

屋根材に適合するかどうかの判断も

出来ないからと言う実にまじめな材料屋でした(笑)

今は架台に対して自由度が高いですが当時は

アスファルトシングルなど適合外になる屋根材が

多かったんです。

そんなのを無視して販売設置する業者もいて

保証申請はメーカーへ直接送らずにこちらで

チェックしてから不備があれば再提出など

メーカーと卸会社でダブルチェックしてました。

ひどい工事現場や誤解を与える販売方法も多くて

取引を中止した会社も結構ありました。

(この辺は面白いのでまた今度)

そんな当時太陽光業界に大きな噂が伝わってきた。

(当時は業界が狭かった)

2012年7月からFIT制度が導入されて

発電した電力全てが20年間売れるらしい!?

大型の太陽光発電所が沢山出来るらしいと

噂があった。

今考えたらインサイダー取引みたいなもんです(笑)

ある建築会社から情報が!

私は全国の様々な業界に太陽光発電の話を

発信しておりましたから情報も入ってきます。

名古屋の太陽光会社さんが大型案件を受注しているが

電気設備の設計に困っていると聞いた。

私はすぐにアポイントをとり名古屋へ

お話を伺ったところ

1.2メガ(1200kw)の太陽光発電所を建設する予定

高圧受変電設備が必要(私の得意分野)こんな設備↓

すぐさま某キュービクルメーカーへ行き

打合せをして図面を作り打合せに入り見積り提出。

納期、金額4ヶ月折衝し折り合いがついて

ついに2012年4月契約、発注を頂いた。

「人生初のメガソーラー受注」

キュービクルなど電気設備を発注しとある商社に

◯◯製の太陽光パネルを発注した。

めでたし めでたし

そして意気揚々と役員室へ報告をしに行くが

実に気持ちが良い(天下を取った気分)

翌日に事件が起きた

帰りの新幹線で新聞を開いたら

建設予定の太陽光メーカー破綻!

太陽光メーカー「破綻」

新幹線の座席からずっこけた。

間髪入れずに役員室から電話がきて

「すぐ戻ってこい」

結局モジュールは日本のメーカーに

変更され分離発注となり弊社は

電気設備のみ発注と言う苦い経験をしました。

人生山あり谷あり(笑)

最後までお読みくださいましてありがとうございます。

投稿者プロフィール

エネリード
エネリード
省エネルギー製品販売を支援する株式会社エネリードの代表の狩野です。社名の由来はエネルギーを通して企業や人を導くという意味です。住宅産業はネット・ゼロ・エネルギー・ハウス化の時代をいち早く導くことが必要です。そのために太陽光発電、オール電化、蓄電池など販売研修事業やまたコンシューマ向けセミナー支援を行っております。

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